育毛剤の補助的成分『頭皮殺菌』、『抗炎症作用』
これから紹介する育毛剤の成分は、花形選手ではありませんが、抜け毛予防をトータルで考える場合に、その効果をじわじわと表すタイプの育毛剤成分であると考えます。
育毛剤に配合される『頭皮殺菌』『抗炎症作用』成分
育毛剤の頭皮殺菌成分
ヒノキチオール

ヒノキチオールとは、ヒノキ油に存在する芳香族系のアルコール成分のことをいいます。
この育毛成分には森林浴効果もあると言われ、その効果を利用し、シックハウス症候群の緩和のために、壁紙や塗料にこの成分を配合するなど、開発がされています。
この精油を薄めてミスト状に散布することで、乾燥した部屋の加湿・風邪ウイルスの予防などの効果も得られると言われます。
l−メントール
ハッカやセイヨウハッカなどの植物に含まれる揮発性の精油成分です。
生理的な作用として鎮痙・消炎作用があるため、頭皮の殺菌として育毛剤に配合されます。
様々なものに使用されており、ボディローションやシップ薬など日常に多くのメントール配合製品が見られます。
エンメイソウエキス
シソ科植物ヒキオコシの葉・茎から抽出されたエキスです。
殺菌作用の他にも、保湿作用・血行促進作用などがある育毛剤成分。
レゾルシン
レゾルシンとはリフェノールの一種です。レソルシノールとも呼ばれます。
一般的な消毒液としても使用される成分です。
育毛剤の抗炎症作用
グリチルリチン酸ジカリウム

マメ科の植物の甘草(かんぞう)の根や茎から抽出した成分です。
『抗炎症作用』や『抗アレルギー作用』などの作用があり、内服薬、外用剤などの医薬品にも使用されている育毛剤成分です。
○育毛剤 : ピュエルへアリー
β−グリチルレチン酸
マメ科の植物の甘草(かんぞう)の根や茎から抽出した成分であるグリチルリチンをグリチルレチン酸とグルクロン酸に分解して得られる成分。
効能としては、抗炎症効果、抗アレルギー作用、細菌発育阻止、抗消化性潰瘍作用などがあげられます。
ローズマリー

シソ科植物「マンネンソウ」の葉・花から抽出した芳香性のあるエキスです。
精油、フラボノイド、タンニンを含有し、特にロズマリン酸を豊富に含んでいるエキスです。抗炎症作用、抗酸化作用、血流促進作用、抗菌作用があると言われ、一般化粧品に幅広く使用されている成分です。
シソエキス
一年草であるシソから抽出したエキスです。 主成分はペリラアルデヒドやα−リモネン等があげられ、免疫系を調節し、アトピーなどのアレルギーや炎症を沈める働きが代表的です。





