脱毛症の種類と原因〜その他脱毛症〜
分娩後脱毛症
分娩後脱毛症とは、名前のとおり子供を出産した後に起こる女性特有の脱毛症のことを言います。
■原因
妊娠後期に、髪の毛の成長期を伸ばす作用のある女性ホルモンの分泌が増加しますが、その作用によって成長期が終わるはずの髪が休止期になれず、抜け毛が減ります。
しかし出産が終わりを迎えると、この女性ホルモンのバランスが正常に戻りますので、休止期を迎えるはずの髪が一斉に脱毛し始めます。このことによって一時的に抜け毛が多くなります。
■対策
抜け毛は、出産後2〜6ヶ月程度続きますが、1年以内には回復するのがほとんどです。しかし、出産後に栄養不良などの状態が続くと、完全には回復しないこともあるようです。
牽引性脱毛症
牽引性脱毛症とは、髪の毛を過度に引っ張った状態が続くことで起こる脱毛症です。
髪型が原因となる場合が多く、ポニーテールなど髪の縛ることで抜け毛となります。また、個人差があり、同じ髪型でも抜け毛となりやすい方となりにくい方がいます。
一般的には、牽引の原因である髪型を変えることで回復しますが、長期にわたり牽引が続いた場合は、回復しないこともあります。
早期回復を望む方は、頭皮マッサージや、血流促進などの育毛剤を使用すると効果が期待できます。
トリコチロマニア
トリコチロマニアとは、小学生などの子供に見られる脱毛症です。
症状としては、円形脱毛症のように一部の特定箇所に抜け毛が見られますが、頭皮の異常ではありません。
主な原因としては、ストレスや、精神不安定と言われています。


