円形脱毛症は適切な対策が早期の治療の肝です。
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脱毛症の種類と原因 〜円形脱毛症〜

円形脱毛症

自覚症状もなく、ある日突然円形もしくは楕円形のハゲが出来る脱毛症です。この円形脱毛症は、男性に限らず女性でも発症する脱毛症で、ストレスが主な原因と言われます。

円形脱毛症の種類

円形脱毛症は、大きく分けて以下の5つに分類されます。

■ 単発型
頭髪が円形もしくは楕円形に1〜3箇所、単発的に抜ける症状。円形脱毛症の中で最も多い症状(全体の70〜80%)です。自然治癒で回復することも多いが、稀に多発型へ移行することがある円形脱毛症。

■ 多発型
頭髪が多発的(数ヶ所)抜け、繰り返しやすいのも特徴です。 多発した部分が融合し、ひとつの大きなハゲとなることもあります。適切な治療が必要な円形脱毛症であるといえます。

■ 多発融合型
びまん性脱毛症と呼ばれる、頭髪全体の頭髪が均等に脱毛し、粗い状態になる症状と、蛇行性脱毛症と呼ばれる、後頭部から側頭部の毛の生え際にかけて脱毛する症状のこと。びまん性脱毛症は女性に多く、蛇行性脱毛症は、小児に多いと言われます。
このタイプの円形脱毛症は治療しにくい症状といえます。

■ 全頭脱毛症
数箇所の脱毛部位がつながり、頭全体の頭髪が脱毛する症状。一般的に治療にかかる時間が非常に長いと言われます。

■ 汎発性脱毛症
頭髪が全部抜けて、まゆ毛・まつ毛・ひげ・わき毛・陰毛・その他の全身の毛も抜ける症状のこと。
円形脱毛症の中では一番重い症状です。

円形脱毛症の特徴・症状

ほとんどの円形脱毛症の場合は、自覚症状がありませんが、稀にかゆみや赤みが生じたり、爪の変形などの症状を伴います。

また、円形脱毛症の進行状況は、脱毛巣周囲の髪をひっぱて見ることで確認することが可能です。この部分を軽くひっぱてみて数本の髪が抜けるような状態は、円形脱毛症が進行中であるといえます。また、この抜けた髪の毛根部分は、健康中身に比べやせた状態であることが確認できるはずです。

円形脱毛症の原因

円形脱毛症の原因ははっきりとは解明されていません。しかし、一般的な原因説としては次のようなものがあげられます。

■ 免疫異常説
毛の根元へリンパ球が、集まってため起こるといわれます。解りやすく言うと このリンパ球が毛乳頭にある毛母細胞を攻撃することで脱毛を生じると言う説です。これは脱毛した毛髪に、リンパ球が多く含まれている事実からくる説です。
この症状は、他の免疫異常疾患(アトピー性皮膚炎、糖尿病など)と併発しやすいと言われますが、詳細については不明です。

■ 自律神経異常説
いわゆるストレスなどにより抜け毛が発生するというものです。ストレスが過剰になることで自律神経の交感神経が緊張します。これにより血管を収縮させるため、頭部の血流が悪くなり毛根への栄養供給がスムーズに出来なくなります。その結果、毛根が仮死状態になり円形脱毛するという説です。

■末梢神経異常説
首にある神経の異常が円形脱毛症を引き起こすと言う説。

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円形脱毛症対策 〜治療法〜

基本的に円形脱毛症には、決定的な治療方法はありませんが、程度が軽い多くの方は自然治癒すると言われます。

但し治癒するまでに長期の時間を要するため、基本的にはまず医者に見てもらうことで安心できると思います。

また、円形脱毛症の抜け毛部位がキレイな円形の場合は比較的治癒が早く、そうでない場合は治癒に時間がかかると言った説や、抜け毛部位にむくみがあると脱毛が進行する可能性がある、などの説もあります。

以下に円形脱毛症の専門的な治療方法と、自分で出来る治療法とに分けて紹介します。

専門的治療法(円形脱毛症)

■雪状炭酸圧低療法(冷凍療法)
粉状のドライアイスを固め、円形脱毛症にて抜け落ちた部位に1〜2秒軽く当てることを何度か繰り返します。
この治療は、1〜2週間に1回行うことを1年以上にならない程度で継続します。液体窒素を用いた方法もあります。 ちくちくとした痛みを伴います。

■局部免疫療法
円形脱毛症の部位にSADBEやDPCPという化学溶液を塗布し、痒くならない程度である軽症の炎症を起こします。この作業は1,2週間に1度の割合で行います。
この治療法は、難治性の円形脱毛症であっても、約50%程度の可能性で有効であると言われます。効果が見られれば、早くて約3ヶ月で髪の毛の再生が見られます。

■副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)
円形脱毛症の部位に、注射する方法、塗布する方法、内服する方法などがあります。局所注射をした場合は、その周辺の髪の毛は再生しますが、周りの髪の毛は再生しにくいので、広範囲の脱毛症の場合は不向きであると思われます。
内服の場合は、広域の症状でも有効ですが、副作用に注意が必要です。

■スチーマー療法(温熱療法)
45℃程度の温度設定で約15分間、スチーマーを用いる方法。週に1,2回程度が目安です。

■星状神経ブロック療法(SGB療法)
星状神経節という交感神経節に局所麻酔を注射する円形脱毛症の治療法。血行促進や、自律神経の調節・免疫系への影響などに有効。
広域の円形脱毛症治療にも約40%程度の有効性が見られる。

自分で行う治療法(円形脱毛症)

■育毛剤の使用
単発型の円形脱毛症など軽症である場合は有効であると思われます。毛根を刺激し毛母細胞の活性化することが効果を見込めるため、そのタイプの育毛剤を使用しましょう。センブリエキス入りの育毛剤がオススメです。

○センブリエキス入りの育毛剤
黄金樹、スーパーナノ、薬用アランテ、イノセントモウガ など・・・

■爪もみ
自律神経失調症などの症状にも有効とされる方法です。爪の生え際の端を10秒間ほど軽く揉みます。ただし薬指は揉まないでください。このことによってリラックス効果が得られ、また免疫機能が高まると言われます。

■頭皮マッサージ
これにより頭皮の血流を促進させ育毛を促す方法です。全ての脱毛症に効果的であると思われます。

■しょうが
円形脱毛症の部位に生汁を塗布することで、血行促進効果があるようです。

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